Pediatric dentistry 小児歯科 お子様のための歯科治療 「子どもの歯はどうせ生え変わるから」と、治療を後回しにされる方がいらっしゃいます。しかしこれは大きな間違いです。幼少期の虫歯は放置すると、永久歯の歯並びだけでなく、身体全体の発育にも影響を及ぼす可能性があるのです。 小児歯科は「虫歯のない、歯並びのきれいな永久歯列を完成させる」ためにあります。歯が生え揃う13~14歳までではなく、顎や顔の骨格が完成する20歳前後まで、長期的な目線で成長を管理します。 将来健康な歯でいるためには、幼少期からの虫歯予防は欠かせません。できれば毎食後、就寝前は必ず歯を磨くよう習慣づけるのが大切です。歯の生えていない赤ちゃんであれば、歯ぐきを指で軽くこすって磨き、生え始めの歯はガーゼタオルでやさしく磨きましょう。 歯の一部が黒く見えるなど、少しでも口内に異変がある場合は、早めに受診してください。それがお子様にとって、将来の歯の健康につながっていくはずです。